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【フェイジョア】を庭木にして後悔?デメリットと失敗しない育て方

フェイジョアを庭木にして後悔しないための賢い育て方解説スライド おすすめ庭木
↑イメージ:我が家に植えたい庭木ナビ

こんにちは。我が家に植えたい庭木ナビ 運営者の「toki」です。

シルバーリーフがおしゃれで南国風の実も楽しめる人気の庭木、フェイジョア。雑誌やネットで見かけて「うちのシンボルツリーにしたい!」と憧れている方も多いのではないでしょうか。でも、いざ調べ始めるとフェイジョアや庭木に関するデメリットといった気になる言葉が出てきて、不安になってしまいますよね。

実は、フェイジョアは「ただ植えれば育つ」というほど甘くない、ちょっとクセのある樹木なんです。私自身も庭木選びでは何度も失敗を経験してきましたが、フェイジョアは特に「知らずに植える」ことのリスクが大きい木だと感じています。もちろん、素晴らしい魅力もたくさんある木ですが、良い面ばかりを見て植えてしまうと、数年後に「こんなはずじゃなかった」と後悔することになりかねません。

この記事では、庭木好きの私が調べ上げた「フェイジョアの不都合な真実」を包み隠さずお伝えします。虫の被害や剪定の難しさなど、リアルなリスクを知った上で、それでもお迎えするかどうかを判断してみてくださいね。

記事のポイント

  • フェイジョアを植えて後悔する具体的な理由と失敗パターン
  • 意外と知られていない害虫リスクと枯れる原因
  • 花も実も楽しむための正しい剪定と管理のコツ
  • デメリットを回避して上手に付き合うための鉢植え栽培の提案

フェイジョアを庭木にするデメリットと失敗例

おしゃれな見た目に惹かれて植えたものの、実際に育ててみると予想外の苦労が待っていた…というのはよくある話です。ここでは、フェイジョアを庭木として導入する前に知っておくべき、リアルな「困りごと」や失敗談について詳しく解説していきます。憧れだけで植えてしまう前に、まずは現実的な側面をしっかりと把握しておきましょう。
フェイジョアを植えて後悔する3つの理由:掃除・樹形・害虫

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フェイジョアの由来と基本情報

フェイジョアが人気の理由はシルバーリーフとエキゾチックな花

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まずは、フェイジョアという植物の素性を少しだけおさらいしておきましょう。フェイジョアは南米のウルグアイやブラジル南部、パラグアイ、アルゼンチンなどが原産の、フトモモ科アッカ属の常緑低木です。別名「パイナップルグアバ」とも呼ばれていますが、その名の通り、少しトロピカルな雰囲気を持っています。

日本に導入されたのは昭和初期と言われていますが、近年になってその人気が急上昇しました。オリーブやユーカリと並んで、洋風の庭やモダンな住宅にマッチするおしゃれな樹木として、造園やガーデニングの世界で確固たる地位を築いています。その人気の理由は、なんといっても「観賞価値」と「実用性」の高さでしょう。

葉の表は濃い緑色ですが、裏側は綿毛に覆われて白っぽく輝く「シルバーリーフ」になっています。風に揺れるとキラキラと色が変わり、庭全体を明るく洗練された印象にしてくれるんです。そして初夏には、赤と白のコントラストが際立つエキゾチックな花を咲かせます。この花びらはなんと食べることもでき、甘くて美味しいんですよ。

さらに秋には、香り高い果実まで楽しめるという、まさに「一粒で二度も三度も美味しい」スペックの高さが魅力です。しかし、この「南米原産」というルーツが、日本の気候で育てる上で意外なハードルになることがあります。現地の気候に適応して進化した特性が、日本の高温多湿な夏や、乾燥した冬風とぶつかり合うことで、生理的な障害や管理の難しさを引き起こすことがあるのです。これから紹介する様々なデメリットも、元を正せばこの「生まれと育ちの違い」に起因していることが多いんですね。

フェイジョアをシンボルツリーにして後悔するデメリット

「家の顔」となるシンボルツリー。毎日目にする場所だからこそ、絶対に失敗したくないですよね。しかし、フェイジョアをシンボルツリーに選んで、後々後悔してしまったという声は意外と少なくありません。最大の理由は、植える前の「きれいなイメージ」と、植えた後の「泥臭い現実」のギャップです。

よくある「後悔」の声
「病害虫に強いと聞いていたのに、突然枯れてしまった」
「常緑樹だから掃除が楽だと思ったのに、落ち葉と落ちた実の掃除が大変」
「思った以上に枝が暴れて、おしゃれな樹形を維持できない」

デメリット1:落下したフェイジョアの実による汚れと悪臭被害

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特に深刻なのが、フェイジョアの実が地面に落ちることによる汚れの問題です。フェイジョアの実は、樹上で完熟する前に自然にポロっと落ちる性質があります。これを拾って追熟させるのが正しい収穫方法なのですが、忙しくて毎日拾えなかったり、数日間旅行に行っていたりすると、地面に落ちた実がそのまま放置されることになります。

完熟して柔らかくなった実は、誰かが踏んでしまうとグチャっと潰れます。これが玄関アプローチやタイルの上だと悲惨です。靴の裏にベタベタと張り付き、玄関の中まで汚れを持ち込んでしまうことも。さらに、潰れて腐った実は強烈な匂いを発し、ハエ、アリ、時にはスズメバチなどの害虫を引き寄せます。また、甘い香りに誘われてハクビシンなどの野生動物が庭に侵入する原因になることもあるんです。

シンボルツリーとして玄関近くや駐車場の脇に植えた結果、毎日のように落ちた実を拾い、汚れた地面をブラシでこすり洗いする羽目になり、「こんなに掃除が大変だとは思わなかった…」と嘆くオーナーさんは少なくありません。美しいシルバーリーフの下には、こうした日々の地道な清掃作業が必要になることを覚悟しておく必要があります。

成長速度が速すぎるフェイジョアの管理

園芸店のカタログやタグには「樹高3m程度」と控えめに記載されていることが多いフェイジョアですが、これを鵜呑みにするのは危険です。環境がバッチリ合ってしまったフェイジョアの成長速度は、私たちの想像を遥かに超える凄まじいものがあります。

デメリット2:想像を超える成長速度でジャングル化するフェイジョア

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地植えにして根付いてから数年も経てば、あっという間に家の2階の窓に届くような、5mクラスの巨木に成長することも珍しくありません。「低木」という分類に安心して、建物の基礎ギリギリや軒下に植えてしまうと、大きくなりすぎて外壁を擦ったり、雨樋を押し上げたりする被害が出ることがあります。

また、枝の伸び方も独特で厄介です。フェイジョアの枝は、最初は勢いよく上に向かって伸びますが、ある程度の長さになると自重や果実の重みで横に広がりながら垂れ下がってきます。そして、その垂れ下がった枝の途中から、また新しい元気な枝(徒長枝)が垂直にドーンと立ち上がる…という成長パターンを繰り返します。

これを放っておくとどうなるかというと、樹形が整うどころか、四方八方に枝が暴れまわる「ジャングル状態」になります。特に狭いスペースに植えてしまった場合、隣の敷地に枝が大きくはみ出したり、道路にはみ出して通行の邪魔になったりして、近隣トラブルの原因になりかねません。「おしゃれな樹形をキープしたい」と思っても、頻繁に剪定バサミを握らなければならず、結局面倒になってバッサリと強剪定し、花も実も諦める…という悲しい結末を迎えるパターンが多いのです。コンパクトに育てるには、それなりの技術と労力が必要だということを覚えておいてください。

目隠しには不向きなフェイジョアの樹形

常緑樹なので「道路からの目隠しに使いたい」と考える方もいると思いますが、正直なところ、フェイジョアは目隠しとしての機能性には疑問符がつきます。これには大きく分けて2つの理由があります。

一つ目の理由は、成長に伴う樹形の変化です。フェイジョアは成長するにつれて、上の方に枝葉が茂る一方で、光が当たりにくい下の方の枝は枯れ上がりやすくなります。つまり、植えた当初は目隠しになっていても、数年経つと「肝心の目線の高さ(地上1.5m〜2m付近)がスカスカ」で、足元と頭上だけワサワサしているという、目隠しとしては非常に中途半端な状態になりやすいのです。

二つ目の理由は、剪定と花芽の関係によるジレンマです。目隠しとして機能させるためには、枝葉を密にするために生垣のように四角く刈り込む「ヘッジトリミング」を行うのが一般的です。しかし、フェイジョアの花芽は、夏から秋にかけて枝の先端部分に形成されます。つまり、樹形を整えるために枝先を綺麗に刈り込んでしまうと、翌年咲くはずだった花芽を全て切り落としてしまうことになるのです。

ここに、「目隠しとして密に茂らせたい」という要望と、「花や実を楽しみたい」という要望の間に、決定的なトレードオフ(あちらを立てればこちらが立たず)の関係が生まれます。花も実も完全に諦めて、ただの「常緑の壁」として扱うなら目隠しになりますが、それならフェイジョアである必要はなく、もっと管理が楽な他の生垣用樹木を選んだ方が幸せかもしれません。

花や実を楽しみつつ目隠しにもしたい場合は、枝先を切らずに枝の付け根から抜く「透かし剪定」を行いながら、自然樹形でふんわりと視線を遮るような高度な管理技術が求められます。これは初心者にはなかなかハードルが高い作業と言えるでしょう。

フェイジョアにつく虫の被害と対策

「フェイジョアは病害虫に強くて育てやすい」というキャッチコピーをよく見かけますが、これは残念ながら半分間違い、あるいは言葉足らずです。確かに、葉を食べる毛虫の類は少ないのですが、もっと陰湿で厄介な「見えない敵」が存在します。それがフェイジョア栽培における最大の脅威、コガネムシの幼虫です。

害虫名 被害の特徴 危険度
コガネムシ(幼虫) 地中で根を食い荒らす。ある日突然木が枯れる。 ★★★★★
カミキリムシ 幹に穴を開けて内部を食害。枝折れや枯死の原因に。 ★★★★☆
カイガラムシ 枝に張り付き樹液を吸う。すす病を誘発し葉が黒くなる。 ★★★☆☆
デメリット3:フェイジョアの根を食い荒らすコガネムシの幼虫

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特にコガネムシの幼虫は、柔らかくて栄養豊富なフェイジョアの根が大好物です。彼らは地中に潜んでいるため、地上部からはその姿が全く見えません。木は何事もないように青々としていても、土の中では根が猛烈な勢いで食べ尽くされていることがあります。

ある日突然、水やりをしているのに葉が萎れ始めたり、幹を少し押しただけでグラグラと揺れたりしたら、すでに手遅れである可能性が高いです。木を掘り起こしてみると、根がほとんど無くなっていて、土の中から数十匹の幼虫がゴロゴロ出てくる…という光景は、ガーデナーにとって最大のトラウマになります。

発見した時にはすでに手遅れというケースが多いため、事前の予防が何よりも重要です。(出典:KINCHO園芸『コガネムシ(幼虫)』

また、地上部では風通しが悪くなると「カイガラムシ」が発生しやすくなります。カイガラムシは枝にへばりついて樹液を吸うだけでなく、糖分を含んだ排泄物を撒き散らします。これにカビが生えて葉や幹が真っ黒になる「すす病」を誘発し、せっかくの美しいシルバーリーフが薄汚れた黒色に変貌してしまいます。見た目が悪くなるだけでなく、光合成ができなくなって木が衰弱してしまうため、ブラシでこすり落とすなどの地道な駆除作業が必要になります。

フェイジョアを庭に植えている人の口コミ感想レビュー

実際にフェイジョアを庭に植えて育てている先輩たちのリアルな声を集めてみました。良い口コミだけでなく、実際に育ててみて初めて分かった苦労や、予想外のトラブルなど、生の声を参考にしてみましょう。

フェイジョアを庭に植えている人の口コミ・感想レビューの傾向

  • ポジティブな声:「6月に咲く花が本当に可愛い!南国リゾート気分になれます。」「常緑なので冬も庭が寂しくならないのが良い。」「自家製のジャムを作ったら、香りが良くて最高に美味しかった。」
  • ネガティブな声:「実の味が独特すぎて、家族でも好き嫌いが真っ二つに分かれました。子供は『芳香剤の味がする』と言って食べてくれません…。」(味の好み)「苗木屋さんで『1本でもなる』と言われてアポロを買ったけど、結局実はほとんどなりませんでした。詳しく調べたら他品種が必要だと知ってガッカリ。」(知識不足)「秋になると落ちた実が腐って匂いがすごい。拾っても拾っても落ちてくるので、収穫というより毎朝の掃除の修行です。」(管理の苦労)
フェイジョアの実は香水のような独特な味で好みが分かれる

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特に味に関しては評価が分かれるポイントです。「パイナップルとバナナとリンゴを混ぜたような芳醇な味」と絶賛する人もいれば、「化粧品や香水のような匂いが強くて無理」という人もいます。この「エステル香」と呼ばれる独特の香りは、日本人には馴染みが薄いため、拒否反応を示す人も少なくありません。大量に収穫できたとしても、家族が食べてくれなければ結局廃棄することになってしまいます。植える前に、スーパーや直売所などでフェイジョアの実を購入して、家族全員で試食してみることを強くおすすめします。

フェイジョアを庭木にするデメリットの解消法

ここまで少し怖い話ばかりしてしまいましたが、フェイジョアが魅力的な植物であることに変わりはありません。デメリットやリスクを正しく理解し、適切な対策を講じれば、これほど楽しみの多い庭木も珍しいですよ。ここからは、失敗しないための具体的な解決策をお伝えします。

フェイジョアの庭木としての育て方のポイント

地植えでフェイジョアを楽しむなら、何よりも「コガネムシ対策」が最優先事項です。これをサボると、数年後に泣きを見ることになります。植え付け時には、土壌に「ダイアジノン粒剤」などの殺虫剤を混ぜ込んでおくのが基本です。さらに、成虫が土に潜って卵を産むのを防ぐために、株元を不織布やヤシ繊維、バークチップなどのマルチング材で隙間なく覆うのが非常に効果的です。

フェイジョアを枯らさない鉄則:夏場の水やりとコガネムシ予防

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また、水やりについても注意が必要です。フェイジョアは比較的乾燥に強いと言われますが、それはあくまで「枯れない」というレベルの話。日本の真夏の日差しと乾燥は過酷です。特に植え付けから2年未満の根が張りきっていない若い木や、実をつけている時期に水切れ(水不足)を起こすと、木は自衛本能として実を切り捨てる「生理落果」を起こしたり、最悪の場合は枯れ込んだりします。

「庭木だから雨だけで大丈夫でしょ」と放置せず、夏場は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてあげてください。特に実を大きく育てたいなら、夏場の水やりは必須条件です。愛情をかけて手をかければ、フェイジョアは必ず応えてくれますよ。

フェイジョアは鉢植えで育てるのがおすすめ

私がいちばんおすすめしたいのが、フェイジョアを鉢植えで育てるという選択肢です。「庭木の記事なのに鉢植え?」と思われるかもしれませんが、これなら地植えのデメリットの多くを一挙に解消できるんです。

フェイジョアは鉢植え栽培が最強である理由

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鉢植え栽培のメリット

  • 巨大化を防げる: 根を張るスペース(根域)が鉢の中に制限されるので、地上部の成長も抑えられ、コンパクトな樹形を維持しやすくなります。剪定の手間も格段に減ります。
  • コガネムシ対策が容易: 1〜2年に一度、土を入れ替える植え替え作業を行うことで、万が一コガネムシの幼虫が入っていても早期に発見・駆除ができます。これは地植えでは不可能な最大のメリットです。
  • 移動ができる: 台風の時や、寒波が来る日には、軒下や室内に避難させることができます。また、模様替え気分で置く場所を変えられるのも楽しいですね。
  • 結実させやすい: 異なる品種を植えた2つの鉢を、開花時期だけ隣同士に並べて置くことで、受粉作業がスムーズに行えます。受粉が終わればまた別の場所に離してもOKです。

鉢のサイズは、最終的に10号(直径30cm)〜12号(直径36cm)程度あれば十分実を楽しめます。用土は水はけの良いものが適しており、市販の「果樹・花木の土」に赤玉土を少し混ぜるくらいで元気に育ちます。「庭が狭いから無理かも…」と諦めていた方でも、鉢植えならベランダや玄関先でおしゃれに楽しめますよ。

フェイジョアの花と実を楽しむ剪定のコツ

フェイジョアを育てている方から最も多く寄せられるお悩み、それが「剪定したら花が咲かなくなってしまった」というものです。せっかく庭木として植えたのに、花も実も楽しめないのでは魅力が半減してしまいますよね。

実は、フェイジョアは他の一般的な庭木と同じ感覚で剪定ハサミを入れてしまうと、失敗する確率が非常に高い樹木なんです。その原因は、フェイジョア特有の「花芽ができるメカニズム」と「時期」にあります。ここを理解していないと、毎年「来年こそは…」と涙を飲むことになってしまいます。

花が咲かない原因は「冬の剪定」にあり

花が咲かない原因は冬の剪定。フェイジョアの正しい剪定適期は春

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多くの庭木は、葉が落ちている冬の間に剪定を行いますが、フェイジョアでこれをやってしまうのが最大の落とし穴です。

フェイジョアの花芽(花の赤ちゃん)は、前年の8月下旬から9月頃にかけて、その年の春に伸びた新しい枝(新梢)の葉の付け根に作られます。そして、その小さな花芽を持ったまま冬を越し、翌年の6月頃に開花するというサイクルを持っています。

ここが失敗ポイント!
冬の時期に、「枝が伸びすぎて邪魔だな」「樹形を綺麗に整えよう」と思って枝先をチョキチョキ切り揃えてしまうと、すでに形成されていた花芽をすべて切り落としてしまうことになります。綺麗サッパリ整えられたフェイジョアは、春になっても葉っぱしか出ません。

失敗しない剪定のタイミングと方法

では、いつ、どのように切れば良いのでしょうか?花と実を確実に楽しむための正解は以下の通りです。

フェイジョア剪定のゴールデンルール

  • 最適な時期: 3月下旬〜4月上旬(新芽が動き出す直前)
  • 代替の時期: 7月頃(花が終わった直後)※ただし強剪定は避ける
  • 切り方: 「切り戻し」ではなく「透かし剪定(間引き)」を行う

最もおすすめなのは春先です。この時期なら、寒さで傷んだ枝や枯れた枝を見極めやすく、これから伸びる新芽のエネルギーを温存できます。

そして重要なのが「切り方」です。枝の先端を均一に切る「刈り込み」は絶対にNG。枝の先端には花芽がある可能性が高いからです。行うべきは、込み入った枝を付け根から間引く「透かし剪定」です。

具体的には、以下のような「不要な枝」をターゲットにして、枝の根元からバッサリと切り取ります。

  • ひこばえ(ヤゴ): 株元から勢いよく伸びる細い枝。主幹の養分を奪うので見つけ次第カット。
  • 徒長枝(とちょうし): 幹や枝の途中から真上に勢いよく突き出た枝。樹形を乱し、花もつきにくい。
  • 内向枝(ないこうし): 木の内側に向かって伸びる枝。日当たりと風通しを悪くする原因。
  • 下がり枝: 極端に下を向いて垂れ下がった枝。

このように「邪魔な枝を元から抜く」ことで、残った枝に日差しがたっぷりと当たり、木全体の風通しも良くなります。これは、先ほどお話ししたカイガラムシやすす病の予防にも直結する重要なケアです。「枝先はいじらず、中を抜く」。この合言葉を忘れないでくださいね。

植える前に知りたいフェイジョアの風水

庭木を植える際、「この木を植えて運気が下がったらどうしよう…」と、風水や縁起を気にされる方もいらっしゃると思います。結論から言うと、フェイジョアは風水的に見ても非常にポジティブなエネルギーを持つ植物とされています。

風水で見るフェイジョアの力:金運と家庭運アップ

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「丸い葉」と「実」がもたらす幸運

風水の世界では、葉の形状がその植物の性質を決めると考えられています。フェイジョアのような「丸みを帯びた葉」は、「調和」や「円満」を象徴し、人間関係をスムーズにする効果があると言われています。トゲトゲした葉が「魔除け」になるのとは対照的に、穏やかな気を家の中に取り込んでくれるんですね。

また、フェイジョアは「実のなる木」です。風水において果実は「実り」「成果」「蓄財」のシンボル。豊かな実りを庭にもたらすことは、そのまま家庭の経済的な豊かさや、努力が実を結ぶという運気アップにつながると考えられています。特に黄色や緑色の実は「金運」との相性も良いとされています。

植えるのにおすすめの方角は?

フェイジョアは太陽の光を好む「陽樹」ですので、基本的には日当たりの良い場所であれば、どの方角でも吉とされます。

特におすすめの方角

  • 南西(裏鬼門): 「家庭運」や「健康運」を司る方位。地面に近い位置でどっしりと根を張る木が良いとされるため、低木〜中高木のフェイジョアは適しています。
  • 西: 「金運」の方位。黄色っぽい実をつける植物と相性が良いため、フェイジョアの実りはこの方位のパワーを高めてくれるでしょう。
  • 東〜南東: 「発展」「成長」の方位。朝日を浴びて元気に育つ様子は、家全体の活力を底上げしてくれます。

ただし、風水で最も重要なのは「方角」よりも「植物の状態」です。どれだけ良い方角に植えても、管理不足で虫がついたり、枯れてしまったりしては、逆に「陰の気」を発して運気を下げてしまいます。「忙しくて手入れができず、落ちた実が腐って悪臭を放っている」なんて状態は、風水的にも最悪です。

フェイジョアを植えるなら、常に愛情を持って手入れをし、青々と元気な状態を保つこと。これが最強の風水対策になります。

まとめ:フェイジョアを庭木にするデメリットを理解する

最後までお読みいただき、ありがとうございます。今回は、人気の庭木フェイジョアの「キラキラしたイメージ」の裏側にある、「泥臭い現実」について詳しくお話ししてきました。

フェイジョアは、エキゾチックな花、美しいシルバーリーフ、そして香り高い果実と、私たちにたくさんの楽しみを与えてくれる素晴らしい樹木です。しかし、それは「植えっぱなしで勝手に育つ」ようなイージーな植物ではありません。「害虫リスクが高く、剪定にコツが必要で、美味しい実を食べるには戦略的な管理が必要」という、中〜上級者向けの側面を持っています。

これからフェイジョアをお迎えしようと考えている方は、最後に改めて、以下の「覚悟のチェックリスト」を確認してみてください。

フェイジョアを導入する前の最終チェックリスト

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フェイジョア導入の最終確認リスト

  • 成木になった時、直径3m、高さ3m以上のスペースを庭に確保できますか?(狭い場所に無理やり植えると、数年後に伐採することになります)
  • 「見えない敵」コガネムシ幼虫への対策(土壌への薬剤散布やマルチング)を、毎年のルーティンとして続けられますか?
  • 美味しい実を食べるために、開花時期に異なる2品種の間で人工授粉をする手間を楽しめますか?
  • 6月の花びらの落下や、秋の果実の落下による地面の掃除を、こまめに行うことができますか?
  • 家族の中に、あの独特な「香水のような味」が苦手な人がいないか確認しましたか?(できれば事前に市販の実を試食することをお勧めします)

もし、これらのリストを見て「うっ…面倒くさそう」と思ったなら、地植えは一旦見送った方が良いかもしれません。しかし、「それでもやっぱり育ててみたい!」と思えたなら、あなたはきっとフェイジョアと上手に付き合っていけるはずです。

不安な方は、記事の中でご紹介した「鉢植え栽培」からスタートするのが一番の安全策です。鉢植えなら移動も管理も楽ですし、万が一失敗してもダメージは最小限で済みます。

庭木選びは、家との長い付き合いの始まりです。良い面も悪い面もすべて飲み込んだ上で、「やっぱりこの木が好き」と思える一本に出会えることを願っています。フェイジョアが、あなたの庭に素敵な彩りと実りをもたらしてくれますように!

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