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枇杷(ビワ)の木を庭に植えてはいけない?迷信の真実と正しい対処法

枇杷の木を庭に植えてはいけないと言われる迷信の真実と、後悔しないための正しい育て方を解説したスライドの表紙。 おすすめ庭木
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こんにちは。我が家に植えたい庭木ナビ 運営者の「toki」です。

「枇杷の木 庭に 植えてはいけない」と検索して、このページにたどり着いたあなたは、もしかすると庭に枇杷を植えようか迷っている、あるいはすでに植えてしまって「しまった!」と不安を感じているのかもしれませんね。昔から「庭に植えると良くない」と言われることが多い枇杷ですが、実はその理由には、単なる古い迷信だけではない、現代の住宅事情ならではの切実な問題も隠されているんです。

この記事では、なぜ枇杷がここまで忌避されるのか、その背景にある「貧乏」や「縁起」に関する言い伝えの正体と、実際に庭で育てる際に直面する物理的なリスクについて、私なりの視点で分かりやすく解説します。

記事のポイント

  • 枇杷の木が庭に植えてはいけないと言われる本当の理由
  • 貧乏神や家が傾くといった迷信の真偽と由来
  • 枇杷の実を美味しく育てるための剪定時期や方法
  • 庭植えのリスクを回避して安全に栽培するコツ

枇杷の木を庭に植えてはいけない理由と迷信

ビワの木を庭に植えてはいけないと言われる理由の検証ポイント。1.病人を呼ぶ迷信、2.家が傾く物理的リスク、3.近隣トラブルと管理コストについて。

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まずは、なぜ「枇杷の木 庭に 植えてはいけない」とここまで強く言われるのか、その背景にある迷信と、現代の生活環境における現実的なリスクの両面から見ていきましょう。言い伝えには必ず何かしらの「元ネタ」があるものです。

ビワの木は庭に植えるなと言われるのはなぜ

枇杷が病人を呼ぶという迷信は因果関係の逆転である解説。古くから民間薬として重宝され、病人が葉を求めて集まったことが由来。

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昔から、おじいちゃんやおばあちゃんに「ビワの木は庭に植えるな」と口酸っぱく言われた経験がある方もいるかもしれません。その最大の理由は、古くから伝わる「枇杷を植えると病人が絶えない」という、ちょっと背筋が寒くなるような言い伝えにあります。

一見するとただの怖い迷信に思えますが、これには歴史的な背景とちゃんとした理由があるんです。実は、枇杷の葉は古くから「無憂扇(むゆうせん)」と呼ばれ、万病を治す民間薬として非常に重宝されていました。特に江戸時代などの医療が発達していなかった頃は、枇杷の葉を煎じて飲んだり、患部に当てて温める温圧療法などが、庶民にとっての数少ない治療法だったのです。

そのため、枇杷の木がある家には、その貴重な葉を求めて近隣から多くの病人が集まってくることになります。あるいは、家族に重病人が出た家が、藁にもすがる思いで庭に枇杷を植えて治療に使おうとすることもあったでしょう。
外部の人がその光景を見れば、「枇杷の木がある家には常に病人が出入りしている」あるいは「枇杷を植えた家から病人が出た」というふうに見えますよね。これがいつしか因果関係が逆転して、「枇杷の木が病人を呼ぶ」「枇杷の陰気が病気を招く」という話にすり替わってしまったというのが、この迷信の有力な説です。

昔は薬が貴重だったので、枇杷の木は「家庭の薬局」のような頼もしい存在でした。病人が集まるのは、むしろその家の人が親切で、地域の人を助けていた証拠かもしれませんね。

ただ、現代においては別の理由もあります。それは「管理の大変さ」と「日照阻害」です。枇杷は成長が非常に早く、葉も大きくて厚みがあり、濃い緑色をしています。放っておくとあっという間に大木になり、家の日当たりを悪くしてしまいます。
家の中に日光が入らなくなると、湿気がこもりやすくなり、カビやダニが発生する原因になりますよね。これが住人の健康被害(アレルギーや呼吸器疾患など)を引き起こし、「家の中が暗くなる=陰気がこもる=病気になる」という図式が成立してしまうのです。現代の住宅事情においても、あながち無視できない警告と言えるかもしれません。

庭に植えてはいけない木ランキングとビワの位置

ネットや園芸雑誌で「庭に植えてはいけない木ランキング」などを検索すると、残念ながら枇杷は必ずと言っていいほど上位、時には1位にランクインしています。他によく挙げられるのは、イチジク、ザクロ、サルスベリ、ボケ、ソテツなどでしょうか。

これらの木に共通するのは、「実がなる木」「幹肌が独特な木」「棘がある木」など、管理が難しかったり、見た目の印象が強かったりすることです。その中でも特に枇杷が上位に来る理由は、前述した「病人が出る」という迷信のインパクトがあまりにも強すぎるためです。「庭が汚れる」とか「虫がつく」といった物理的なデメリットよりも、「家族の健康を害するかもしれない」という精神的な不安の方が、日本人にとっては避けたい要素として大きく働くのでしょう。

また、ランキングで指摘される物理的な理由として、「常緑樹であること」も挙げられます。落葉樹なら冬場は葉が落ちて日差しが入りますが、枇杷は一年中、分厚い葉が茂っています。これが「いつ見ても庭が薄暗い」という印象を与え、ランキングでの評価を下げる一因になっています。

しかし、ここで強調したいのは、ランキングに入っているからといって、植物として悪いわけでは決してないということです。枇杷の葉は美しいですし、実も美味しい。あくまで「日本の狭い庭事情や、密集した住宅環境において管理するには、それなりの覚悟と技術が必要な木」というふうに捉えるのが正解かなと思います。ランキングを鵜呑みにせず、自分の環境に合うかどうかを冷静に判断したいですね。

ビワの木の花の特徴や名前の由来とは

枇杷(ビワ)という名前は、葉や実の形が楽器の「琵琶」に似ていることに由来すると言われています。この説が有力ですが、楽器の琵琶のように膨らみのある形は、見ていてどこか愛らしさや風情を感じさせますよね。

そんな枇杷ですが、花の特徴も一般的な果樹とは少し変わっています。桜や梅、桃など、多くの果樹が春に華やかな花を咲かせるのに対し、枇杷は冬(11月〜2月頃)の寒い時期に、地味なクリーム色っぽい白い花を咲かせます

甘い香りの枇杷の花

↑出典:photo AC

↑出典:photo AC『甘い香りの枇杷の花』

この花、実は近くで嗅ぐとバニラや杏仁豆腐のような、とても甘くて良い香りがするんです。しかし、見た目が茶色のフカフカした産毛(うぶげ)に覆われていて、遠目には咲いているのかどうかも分かりにくいほど地味です。
冬の枯れ木のような景色の中で、ひっそりと目立たずに咲くその姿が、「華やかさがない」「陰気くさい」と感じる人もいるようです。春の訪れを告げる明るい花とは対照的に、冬の寒さに耐えながら咲く姿が、どこか寂しげで忍耐強い印象を与えてしまうのかもしれません。

また、この「産毛」もくせ者です。花が終わった後もガクや軸に残るのですが、これが枯れて落ちると、掃除が大変だったり、服につくと取りにくかったりします。
花言葉には「温和」「治癒」「密かな告白」など、優しい言葉が並んでいますが、庭木としてのビジュアル面では、派手好きな人には少し物足りなく映るのかもしれませんね。私はこの控えめな花と甘い香りが大好きですが、好みが分かれるポイントであることは間違いありません。

びわの木を庭に植えるのは縁起が悪いとされる訳

枇杷がお寺や墓地に植えられることが多いため死を連想させる点と、日差しを遮る陰樹の性質が風水的な忌避につながった解説。

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「縁起が悪い」とされる理由の一つに、仏教との深い関わりも挙げられます。枇杷は仏教の経典『大般涅槃経(だいはつねはんぎょう)』の中で「大薬王樹(だいやくおうじゅ)」と呼ばれ、その葉は「無憂扇(むゆうせん)」と記されるほど、由緒あるありがたい植物です。

そのため、古くからお寺の境内には、病気平癒や救済の象徴として枇杷の木がよく植えられてきました。しかし、これが逆に一般家庭においてはネガティブなイメージとして定着してしまったのです。
どういうことかと言うと、お寺にあるということは、どうしても「お墓」や「葬儀」、「死」のイメージと結びつきやすくなります。「お寺に植えるような木を、日常空間である一般家庭の庭に持ち込むのは良くない」「死の気配を家に持ち込むことになる」という考え方が、無意識のうちに縁起が悪いとされる理由の一つになっているようです。

さらに、地域によっては「枇杷の木を切ると赤い血が出る」「うなり声が聞こえる」といった、まるで妖怪のような怪異譚(かいいんたん)が伝わっていることもあります。
これはおそらく、枇杷の樹液が空気に触れると赤褐色に変色する性質や、太い幹を切る際の音がそう聞こえたことなどが、尾ひれをつけて伝わったものでしょう。枇杷が持つ強い生命力や、薬にも毒にもなる神秘性が、人々に畏怖の念を抱かせたのかもしれません。

もちろん、これらはあくまでイメージや伝承の話です。植物自体に悪い気が宿っているわけではありませんし、科学的な根拠はありません。しかし、昔ながらの慣習や地域の目を気にする方は、庭の目立つ場所への植栽は避けたほうが無難かもしれません。

ビワの木の風水的な意味と植える方角

風水の観点から見ても、枇杷は一般的に「陰の気」が強い植物(陰樹)と分類されることが多いです。これは、枇杷の葉が大きく、分厚く、色が濃いため、太陽の光を遮断し、庭全体を暗く湿っぽくしてしまう性質があるからです。風水では、家の中に明るい陽の気を取り込むことが良しとされるため、それを阻害する枇杷は凶とされがちなのです。

もしどうしても庭に植えるなら、方角には細心の注意が必要です。一般的に、以下の場所は特に避けるべきと言われています。

  • 北西(主人の場所):家の主人の運気や社会的地位、出世運に関わる場所とされます。ここに大木を植えて気を塞ぐと、主人の健康を害したり、仕事運が下がったりすると言われています。
  • 南西(裏鬼門):家庭運、特に主婦の健康や勤労意欲を司る場所です。また、西日は植物を弱らせることもありますが、ここを塞ぐことで家庭内の不和や、女性特有の病気を招くと恐れられています。

逆に、東や南東なら「朝日を浴びて成長する」という意味で「吉」とされることもありますが、基本的には「家のすぐそばには植えない」「窓を塞ぐ位置には植えない」というのが風水の鉄則です。
ただし、これらも現代的な解釈を加えれば、「採光と通風の確保」という建築衛生学的な理にかなった教えとも言えます。風水を信じるか信じないかは人それぞれですが、家の中が暗くなる位置に常緑樹を植えないというのは、快適な住環境を守るための合理的な判断と言えるでしょう。

びわの木は貧乏神?植えると家が傾く迷信の真偽

枇杷の木を庭に植える物理的なリスク。根の侵食による基礎の持ち上げや配管の破損、常緑樹による日照阻害についての図解。

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「枇杷を植えると貧乏になる」「枇杷の木が育つと家が傾く」なんて怖い話もよく耳にしますよね。これ、あながち嘘とも言い切れない、かなり物理的でシビアな理由があるんです。

まず「家が傾く」についてですが、枇杷の根は非常に太く、地中深く、そして横にも広く伸びる性質があります。昔の日本家屋は、現代のようにコンクリートのベタ基礎ではなく、束石の上に柱を乗せただけの構造も多かったため、成長した強力な根が家の土台を持ち上げたり、床下の配管を圧迫して壊したりするリスクが実際にありました。
現代の住宅でも、基礎のひび割れや排水管の詰まり(根が水を求めて継ぎ目から入り込む)を引き起こす可能性はゼロではありません。「家が傾く」というのは、比喩ではなく物理的な破壊警告だったのです。

剪定費用の負担や害獣・害虫による近隣トラブルなど、枇杷の木が引き起こす経済的なデメリットについての解説。

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そして「貧乏になる」という話。これは複数の要因が絡み合っています。
一つは前述の通り、「病人が出て治療費がかさむ」という連想。
もう一つは、管理コストの問題です。枇杷は成長が早く、素人が剪定するには危険な高さ(2階の屋根を超えるほど)になります。そうなると、定期的にプロの植木屋さんに依頼しなければならず、その維持費が家計を圧迫します。
さらに、落ちた実による汚れや鳥の糞害で、家の外壁塗装が必要になったり、近隣トラブルでお金や時間を消耗したり…。こうした現実的な出費や損害が、いつしか「枇杷=貧乏神」というイメージに見立てられたのかもしれません。
お金持ちの広い屋敷ならともかく、一般的な家庭で枇杷を維持するのは経済的にも負担が大きい、という先人の教訓が込められているようにも思えます。

枇杷の木を庭に植えてはいけないリスクへの対処

リスクを回避して美味しい枇杷を収穫するための、品種選び、剪定、場所選びの重要性について。

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ここまで怖い話やデメリットばかりしてしまいましたが、ここからは「それでもやっぱり枇杷が好き!」「自分の家で採れた美味しい実を食べたい!」という方のために、リスクを回避して楽しむための具体的な対処法をお話しします。諦めるのはまだ早いですよ!

枇杷の木は何年で実がなるのか解説

枇杷を種から育てた場合(実生)と接ぎ木苗で購入した場合の実がなるまでの年数と、種の毒性(アミグダリン)についての比較表。

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「桃栗三年柿八年」という言葉がありますが、この続きをご存知ですか? 地域によっては「枇杷(ビワ)は早くて十三年」なんて言われることもあるんです。これは、種から育てた場合の話です。

実際に、スーパーで買った枇杷の種を庭に蒔いて育てる(実生栽培)と、発芽は簡単なのですが、そこから花が咲いて実がなるまでに8年〜10年以上、長いと15年近くかかることは珍しくありません。しかも、苦労して育てても、種から育てた木は親木と同じ美味しい実がなるとは限らず、実が小さかったり味が薄かったりすることも多いんです。

家庭で楽しむなら、最初から「接ぎ木苗(つぎきなえ)」を購入するのが絶対におすすめです。ホームセンターや園芸店で売られている苗のほとんどがこれです。
接ぎ木苗なら、すでに成熟した枝を使っているため、植え付けから早ければ2〜3年、遅くても4〜5年で実を楽しむことができます。「茂木(もぎ)」や「田中(たなか)」、最近人気の「なつたより」など、品種も確実に選べるので、味の保証もバッチリです。

ちなみに、枇杷の種については一つ重要な注意点があります。
農林水産省からも注意喚起が出ていますが、枇杷の種子には「アミグダリン」という天然の有害物質が高濃度で含まれています。熟した果肉を食べる分には全く問題ありませんが、種を粉末にして健康食品として摂取するのは非常に危険です。
(出典:農林水産省『ビワの種子の粉末は食べないようにしましょう』)
「枇杷は薬になる」という情報だけを信じて、種まで利用しようとするのは絶対にやめましょう。安全に果肉だけを楽しむのが一番です。

ビワの木を小さく育てるための剪定方法

枇杷の開心自然形の仕立て方。植え付け直後の主幹の切り戻しや、9月の収穫後剪定、2月の摘蕾作業のスケジュール図解。

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庭植えで一番のリスクである「巨大化」を防ぐには、適切な剪定(せんてい)が欠かせません。枇杷は放っておくと、上へ上へと伸びて平気で高さ5〜10メートル近くまで育ってしまいます。こうなると収穫どころか、手入れすらできなくなります。

ポイントは、植え付け直後から主幹(中心の太い幹)を早めに切って、高さを止めることです。具体的には、苗木を植えて1〜2年目に、地面から50〜60cmくらいの高さでバッサリと主幹を切り、横に枝を広げる「開心自然形(かいしんしぜんけい)」という形に仕立てるのが理想です。横に広がれば、脚立を使わずに収穫できるので安全ですよね。

成木になってからの剪定のタイミングは、主に以下の2回が重要です。

  • 9月頃(収穫後・重要):この時期に、伸びすぎた枝や混み合った枝を整理(間引き)します。木の内側まで日が当たるようにすることで、翌年の花付きが良くなります。ただし、枇杷の花芽は夏に形成されるので、全ての枝先を切ってしまうと翌年実がなりません。「花芽(丸くて太い芽)」を残すように切るのがコツです。
  • 2月〜3月頃(摘蕾・寒害枝の処理):花が咲きすぎている場合、実を大きくするために蕾(つぼみ)を減らします。また、冬の寒さで枯れたり傷んだりした枝を取り除きます。

また、枇杷は切り口が治りにくい木なので、太い枝を切った後は必ず「癒合剤(ゆごうざい)」を塗って、雑菌が入らないように保護してください。これをサボると、そこから腐り込んだり、がん腫病になったりして木が弱ってしまいます。

庭のビワの木はどこに植えるのが正解か

枇杷を地植えする際に守るべき距離(家から2m以上)、隣家との境界線の注意点、避けるべき方角についての解説。

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もし地植えをするなら、植える場所選びがその後の運命を分けます。
絶対に避けるべきなのは、家の基礎、配管、ブロック塀のすぐそばです。前述の通り根が強いため、最低でも建物から2メートル以上は離しましょう。将来的に枝が広がる幅(樹冠)を想像して、十分なスペースを確保する必要があります。

また、日当たりと水はけが良い場所を好みますが、西日が強く当たりすぎる場所は乾燥して木が弱ることがあります。
そして最も重要なのが「隣家との距離」です。葉が大きくて影になりやすく、落ち葉も風で飛びやすいため、隣の家の敷地ギリギリに植えるのは絶対にNGです。特に熟して落ちた実は強烈な腐敗臭を放ち、ハエやアリを呼び寄せます。これが隣家の駐車場や洗濯干し場の近くであれば、深刻なご近所トラブルに発展しかねません。

私tokiとしての提案は、やはり「鉢植え(コンテナ栽培)」で育てることです。
鉢植えなら根の広がりが制限されるので、地上部の木もコンパクトに収まります。10号(直径30cm)以上の大きな鉢を使えば、実もしっかり収穫できます。何より、台風の時は風を避けたり、風水的に気になるならその年の吉方位へ移動させたりと、自由度が高いのが魅力です。現代の日本の住宅事情には、鉢植えが一番合った育て方かなと思います。

現代住宅における枇杷栽培の最適解としての鉢植え(コンテナ栽培)のメリット。根域制限による小型化や移動の利便性について。

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ビワの木を庭に植えている人の口コミ・感想レビュー

実際に庭に枇杷を植えている人のリアルな声を、ネットのフォーラムや私の周りの園芸仲間から集めてみました。「植えてよかった!」という声と「後悔している」という声、両方を公平に見てみましょう。

ポジティブな感想(メリット) ネガティブな感想(デメリット)
  • 味が別格! 木で完熟させた枇杷は、スーパーで買うものとは比べ物にならないほど甘くてジューシー。これが家庭菜園の醍醐味。
  • 季節感がある。 初夏にオレンジ色の実がなると、季節の訪れを感じられて心が豊かになる。
  • 葉の活用。 剪定した葉を洗って干し、枇杷の葉茶にしたり、お風呂に入れて入浴剤にしたりと、実以外も余すことなく楽しめる。
  • 思い出になる。 子供が生まれた記念樹として植えた。子供の成長と共に木も大きくなり、愛着がある。
  • 鳥害がひどい。 実が色づき始めると、カラスやムクドリが早朝から大群で押し寄せ、鳴き声がうるさくて眠れない。フン害も深刻。
  • 掃除が地獄。 落ち葉も大きいが、何より食べ残された実や自然落下した実の掃除が大変。すぐに腐ってコバエが湧き、甘酸っぱい腐敗臭が漂う。
  • 剪定が追いつかない。 1年サボったら2階の屋根を超えてしまい、自分では切れなくなった。業者に頼むと数万円かかる。
  • 虫がつく。 実の中に虫が入ったり、葉に毛虫がついたりして、消毒の手間がかかる。

やはり「味」に関しては絶賛する声が多い一方で、「鳥害」と「掃除」の現実的な問題に苦労している方が非常に多い印象です。特にカラスとの知恵比べは熾烈を極めるようで、「袋掛けをしても破られた」「ネットを張るのが大変」という悲鳴も聞こえてきます。美味しい実を食べるためには、それなりの労働と対策が必要だということがよく分かりますね。

枇杷の木を庭に植えてはいけない理由のまとめ

枇杷を植える喜び(完熟果実や葉の活用)と、覚悟すべきこと(鳥害、掃除、剪定管理)の比較リスト。

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最後に、今回の内容をまとめます。「植えてはいけない」という言葉の裏には、先人の知恵と現代のリスク管理の両方が含まれていました。

  • 迷信と現実: 「植えてはいけない」と言われるのは、昔の「病人が集まる」という言い伝え(迷信)と、日照阻害や管理の大変さ(現実)の両面がある。
  • 忌避される背景: 迷信の多くは、薬効を求めて人が集まる現象の誤解や、陰樹であること、仏教的な死のイメージに由来している。
  • 現代のリスク: 現実的なリスクとしては、巨大化による日照・通風の阻害、強力な根による家屋基礎への影響、そして深刻な鳥害・虫害・近隣トラブルがある。
  • 解決策: 庭で楽しむなら、実生ではなく「接ぎ木苗」を選び、地植えではなく「鉢植え」でコンパクトに育てるのが、現代の住宅事情における最適解。

「枇杷の木 庭に 植えてはいけない」という言葉に縛られすぎて、植物としての魅力を否定する必要はありません。ただ、安易に地植えをすると後悔する可能性が高い木であることも事実です。
ご自身の家のスペース、管理できる体力や時間、そしてご近所との関係をよく考えた上で、無理のない範囲で楽しんでみてくださいね。鉢植えで育てた完熟枇杷の味は、苦労に見合うだけの感動を与えてくれるはずですよ。

植えてはいけないは先人の知恵。正しい知識と管理で枇杷は恵みになる。

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※この記事で紹介した剪定方法や風水の見解は一般的なものです。植物の成長は環境によりますし、風水の解釈も流派によって異なります。最終的な判断は専門家にご相談ください。

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